便秘を治す~30年のお付き合い~

今日も直接的にはアルゼンチンとは関係無い話しになります。

私は酷い便秘でした。
10代の頃から始まって、だんだん酷くなり、薬を飲み始め1錠から2錠、2錠から3錠どんどん薬の数が増えて、薬なしの生活は考えられなくなりました。

アルゼンチンに移住してからも状況は変わらず、強い便秘薬を探しまわっていました。

飲まなければ出ない、薬を飲まなければ1ヶ月でも2ヶ月でも平気で出ないのです。

ある時、薬は止めようと思い薬なし生活を送ってみる事にしました。運動をしようが野菜やヨーグルトを食べようが、腸のマッサージをしようが私のお腹は沈黙をつづけ、気が付けば妊娠したのか!?そんなお腹になっていました。

また薬生活が始まりました。

30年以上たった今、治った......

あれだけ苦しかった便秘が治った....

なぜかハッキリは分かりませんが
まず、考えられること。

1 神様です。は~!?と思うかもしれませんが、
アルゼンチンに来てから奇跡体験がてんこ盛りなんです。
▪10年以上指にあったイボが跡形なく無くなっ
ていた。日本に居たとき何ヶ所も病院を回って
これなら、と言う治療をたくさんしてきました
が、どれも効果が無く酷くなる一方で、指を曲
げる事すら辛い状態でした。
▪手首に凝りができて動かなくなり、病院へ行く
も手術をするか、ものすごく高い注射を何回か
するか、 の選択のみで完治は保証できない。と
言われていたのが、何もせずに完治。
▪足低筋膜炎で痛くて歩くのも不自由だったのが
痛くない。
▪そして今回。30年以上付き合った便秘 とのお
別れ

2 チョコレート
私はチョコレートが大好きで良く食べていたのですが、2ヶ月位前からカカオ70%のチョコレートを毎日25グラム食べていました。食べ出したのは、便秘のためではなく健康のためです。チョコレートには色々な利点があり、脳の働きに作用したり、癌予防になったり、冷え予防や美容にもいい。良いことづくめです。後から知ったことですが、カカオプロテインが腸内環境を善くする働きをするそうです。しかも高カカオが効果的とか。

3 マテ茶
馴染みのない名前だと思います。これはアルゼンチン(南米)のお茶です。アルゼンチン人はこのお茶を1日中飲んでいます。マテ茶専用のカップにお茶葉と砂糖を入れ(砂糖なしの人もいます)、お湯を注ぎ金属でできたストローで飲みます。ストローの先がこし器になっています。朝から晩まで、出かける時は水筒にお湯をいれマテ茶セットと一緒に持っていきます。
本題はマテ茶の飲み方ではなく、アルゼンチン人に便秘の人が殆ど居ない、と言うことです。

4 食事の変化
▪果物をよく食べるようになった。特にバナナ🍌
▪パン食、全粒粉又は黒パン
▪コーヒー 、ブラックからミルク入りに
(アルゼンチンのインスタントコーヒー不味い)
▪油を取る量が増えた (日本にいたときに比べて)お
▪ お腹が空いてなくても、食事の時は食べるようになった。

以上が30年以上の壁を破った理由として考えられます。

結論

薬に依存しては駄目
私は便秘薬の飲みすぎで胃を悪くしました。
結局あれだけ薬に頼っていたのに、これだけのことで解決しました。

チョコレートを食べると太る、油を取ると太る
パンやパスタは太る
全部嘘です。現に私は太りませんでした。返って痩せたくらいです。