営業戦略

今日は営業戦略を考えてみました。

うちは八百屋&食料品店。

コロナを境にインフレによる値上げ、競合店の出現などが重なり売上の落ち込みが激しい。

そこで今流行りの副業を考えてみました。

しかし私はかなりの機械音痴
パソコンなんて殆どやった事が無いに等しい。
日本にいた時、業務で勤怠や発注、棚卸しで触ったくらい。スマホすら多種多様ある機能を使いこなせない状態。話しにならない。

もっと現実的な事を考えなければ....

アルゼンチンは文化の一つとして
「シエスタ」と言うものがあります。

午前中の仕事と午後の仕事を分ける時間の事です。

午前中は13時まで
シエスタは13時から17時(昼休み)
午後は17時から

ほとんどのお店がこのスタイルです。

午後1時を過ぎると一部のお店以外はシャッターが締まり町の中が静かになります。

ある意味、この時間に開いているお店はとても危険なんです...

何が危険かわかりますか?

そう、極端に人目が無くなるので強盗が入りやすい時間になるのです。

私達のお店はこの時間も営業しています。

でも、何回も強盗に入られた経験が有るので容易には営業できません。
強盗対策として出入り口の扉を閉めて、お客さんを店内に入れずに窓口販売をしています。
外の商品を取りに行く時は扉を開けるのですが、その時は人が居るので、特に注意をするのみですが。

他のお店が閉まっている分お客さんは来るのですが... まだまだ....

それなら、と言うので考えたのが宅配です。
お年寄りを中心にメールで注文をもらい、このシエスタの時間に届ける。

待っているだけでは、なかなかお客さんは戻って来ない。こちらからアピールしなければ...
と言う結論に至りました。

幸いな事にうちは、野菜や果物だけでなくパンやジュース、お菓子、ハムやチーズなどの加工品、乳製品、乾物、雑貨等があります。ちょっとした物なら揃うんです。

アルゼンチンの季節は冬。

寒い日は人通りも少なくなります。
人通りが少ないと言うことは家に居る。
家に居ながら買い物ができる。

「な~んだ、今スタイルじゃない...」
と一人で納得。

まずは市場調査から始めようと思います。

アンケート用紙を作る計画です。

「何か大手の企業みたいで凄いじゃん!」
と思っているのは私だけですが...

色々考え出すと、結構ノリノリで
楽しくなってきました。

何でも 「 チャレンジ & 行動 」

駄目かもしれないけど、やってみなければ
何も始まらない。
上手くいくかもしれない。

これは、どんな事に対しても同じ事が言えるんじゃないかと思います。

「駄目だ、駄目だ」って勝手に思っているだけなんだと感じます。

私は昭和生まれの、一昔前のおばちゃんですが、
今の時代に乗る気 満々です。

この後インターネットビジネスにも挑戦するつもりです。まずはスマホやパソコンを自由に使える様になるのが目標。

数ヵ月先、1年先...
バリバリやってるかもしれませんよ....

そう思うと本当に楽しいです!

「人生 楽しまなきゃ」と営業戦略を考えながら
ニヤニヤしている私でした。