アルゼンチンギャンブラー

「ギャンブル」と言えばパチンコ、スロット、競馬、競艇.....

アルゼンチンにもあります。

「ビンゴ」といいます。

でも、パチンコ屋の様ではなく、どちらかと言うとカジノに近い感じです。
24時間営業で夜中もお客さんは結構います。


二重になった自動扉を入ると
空港に有る金属探知機みたいな大きなアーケイドが有り、そこを通過

すると恐そうな警備員の身体チェック。
荷物はロッカーに全て預けます。

OKをもらい中に入ると
きらびやかな店内にスロットマシーンを中心とした遊戯機が並んでいます。
(パチンコ台はありません。)
椅子は背もたれ&肘掛け付きの豪華な椅子です。

カウンターでお金をコインに変えてもらいゲームをします。

広々とした店内はじゅうたんが敷きつめられ清潔感があります。

店内禁煙の為、タバコを吸う人は外で吸っています。

トイレもアルゼンチンとは思えない程、綺麗に掃除をされています。
(ビンゴのトイレは無料、トイレットペーパーも設置してあります。)

店内の一部にレストランが併設されており
本格的な料理を出しているので、食事だけしに来る人も少なくないようです。

勝敗は....
これだけの施設を運営するのですから....

私はまだ「ビンゴ」未経験です。

ハマっている人の話しに寄ると
ほとんど勝てないようですよ....

それでも連日繁盛、しているのは
どこの国でもギャンブルが好きな人が多い、と言うことなのですね。

競馬場もあります。

ピクニックがてらに家族で訪れている風景も目にします。

私は一度だけ行った事があります。

物凄く広大な敷地の中心にレース用のコースがあり

その脇に、次のレースに出る馬が一頭づつお披露目されます。

ビップルームもありコーヒーを飲みながら観戦することもできます。

因に私も賭けてみました。
日本円で言うと100円くらい。

お披露目された中で一番可愛かった馬を選びました。
一緒に行った夫は何やら色々と見ながらブツブツ....ようやく決まった馬の馬券を買いました。

結果、私は300円、夫 0円、

こんなもんです。

日本の競馬とは少しイメージが違いました。
芝の上でくつろいで帰ることにしました。

物価が上がった! お金が無い !
そう言いながらも
せっせと通う人が沢山居るのも
世界共通なんですね。

節度を持って遊んで頂きたいと思います。