アルゼンチン•ワイン

アルゼンチンは南米チリと並ぶ
ワイン一大生産地

2016年調べでは
ブドウの栽培面積 22.4万ｈa
ワイン生産量約 9憶 4500万L

生産量世界 5位
消費量世界 8位

栽培地域はアンデス山脈の麓にあり(乾燥地域)
ブドウの栽培には
冷涼な気候が必要な為、標高の高い所に畑を切り開いて行われます。

乾燥して日照量が多く、昼夜の気温差が多い
アルゼンチン

そのおかげでブドウは
病害やフィロキセラによる被害の心配が無く
農薬の使用量もおさえられます。

ブドウの木の根や葉に寄生する1~2ﾐﾘの昆虫で寄生すると数年で木全体が枯れてしまう。
木の根に寄生するので土のに生息するため
殺虫剤で駆除することができない。

標高が高い地域で造られるブドウは色見が強く
味も個性的です。

アンデス山脈のミネラルが豊富な雪解け水を利用した灌漑(かんがい)システムも発達しました。

アルゼンチン•ワインが躍進したのは1990年代からです。

市場が開放され海外の生産者が次々に進出。
最新の栽培方法や醸造の技術を持ち込みました。

生産地域は次の通りです。

北部地方•••• サルタ、カタマルカ、トゥクマン

南部地方•••• パタゴニア、リオ•ネグロ、ネウケン

中央部 ••••• クージョ地方
ラ•リオハ、サンファン、メンドーサ

中央部に位置するメンドーサは
世界10代ワインの首都の１つとされており
2016年には「世界最優秀ソムリエコンクール」も開催されています。

ブドウの品種は(主要品種としては)
黒ブドウ _ーマルベック種
白ブドウートロンテス種
が2大品種となります。

南米チリと並ぶコスパ最高のアルゼンチンワイン

ボルドーのように濃いワインも有ります。
本格派ワインを毎日飲みたい方にオススメ！

アルゼンチン人は昼間でもワインを飲んでいます。

酔わない様にしているのか
氷を入れたりしています。

私はお酒を飲まないので
ワインの美味しさが分かりませんが
好きな人にとっては
最高な物も存在するらしいです。

年代物のワインなどは
殆ど巷に出回らない様ですが
必ず酒蔵には保存されているようです。

アルゼンチンならではの「マラドーナワイン」なる物も存在します。
ただ今は製造していないらしく
プレミア品に近いかも....

ワインが好きな方は
是非、アルゼンチンワインをお試しください。