ニュース《 監視カメラの映像》
最近テレビを見る時間が増えました。
強盗や恐喝、車泥棒などのニュースは当たり前の様に報道されているなか、異事件も報道されました。
強盗や恐喝、車泥棒も絶対に許せない事ですが
更に許せない事件です。
まずひとつ目が
ガソリンスタンドへ若者グループがやって来ました。4人位だったと思いますが。
その若者達が突然、店員に襲いかかります。
オーナーと思われる男性が最終的に的になり
若者たちの暴力を受ける形になりました。
棒で叩いたり、蹴ったり、大きな石を持って打ち付ける若者もいました。
男性が抵抗出来なくなると若者たちは
何もなかったかの様に帰って行きました。
男性は亡くなりました。
物を盗む訳でもなく
ただ暴力を振るうだけ。
自分達の鬱憤を発散する為に
人ひとりの命が失われたのです。
次に車のニュースを三つ。
ひとつ目は
ガソリンスタンドで給油をしている車がいます。
その場に人は居ませんが給油口にまだホースがささっていてガソリンを入れている最中に見えます。
車が急発進
ホースを引っ張られ、メーターが倒れ
ガソリンがこぼれ出し出火
車は急発進しその先に止まっていましたが
その場の様子に気付き、走り去りました。
店員は消火作業.....
これもきっと誤操作ですね。
次に起こった事件です。
アルゼンチンの車はマニュアル車でオートマティック車は殆どありません。
この事件を起こした車はオートマティック車でした。
会社帰りの人が多い夕方のバス停、
後ろにはお店が並び、街中の混雑する時間帯だと
言う事がわかります。
たくさんの人が、その回りに居ました。
すると突然、車が勢いよくバックで
たくさんの人の中に突っ込んで来ました。
運良く回避できた人、そのままお店のガラスに突っ込んでしまった人、車の下敷きになった人.....
その場に居た人達のパニックは想像以上です。
家に帰ろうとバスを待っていた所に
いきなり車が突っ込んで来たのですから.....
亡くなった方、怪我をされた方など多数の死傷がでました。なかに小さな子供も居たようです。
運転者に寄ると、誤操作だったようです。
一人の不注意で何人もの人が命を失いました。
もうひとつ車の事件です。
路側にたくさんの車が縦列駐車されている横を
車が走っていました。
歩行中の男性が駐車中の車の横を(道路側)歩いていると
前方から来た車が男性にそのまま突っ込み
その瞬間、男性の姿が消え
走り去る車が少し前で
何かを乗り越える動きをしました。
ひいた男性を乗り越えたのです。
男性は死亡
学生でサッカーをやっていたそうです。
飲酒運転だったようです。
運転手のモラルが問われます。
車はある意味凶器です。
車を扱う人によって
尊い命が失われます。
そういう事をキモに命じて運転してほしい!
最後に犬の話を二つ。
犬を連れて散歩をしている様に見える若い女性。
何かを気にしているのか
キョロキョロまわりを見ています。
いきなり犬を抱き上げ
塀が低かった家の中へ犬を入れ立ち去りました。
この家の人は優しい人だった様で
犬を保護し病院にまで連れていき
飼っているようです。
どんな事情が有るのか分かりませんが
たまたま優しい人だったから良かったものの
捨てた犬がどうなるか分からない。
路上に捨てるよりいい
と思ったのかも知れませんが
元飼い主のエゴですね。
最後に許せない事件です。
中型犬ほどの大きさの犬が
家の中から外に出てきました。
すると前方から歩いて来た男性が
いきなり犬に向かって発砲
犬はその場に倒れ亡くなりました。
犬が何かしたわけではありません。
ただ家の中から出てきただけです。
隣人の衝動的な行動だったようです。
近所の住人はこの行動に対し抗議をし
その様子も報道されました。
犯人と思われる男の家の前で
道路に焚き火をおこし
その家に向かって罵声をあびせ
物を投げ込んでいました。
動物の命を軽くみている人が多いアルゼンチン
そんな国の事件です。
子供と。遊ぶ犬の写真が公開されました。
何の罪も無い犬の命が失われた瞬間でした。
私も畑の真ん中に住んでいた時に
目の前で犬がひかれる所を見ています。
犬が目の前にいるのに、そのまま走って行きます。
くるみの時もそうでした。
「危ない」と思わないのですね。
私はいまだにトラウマです。
道路を犬が歩いていると怖くて仕方がありません。
こう言った事件はキャプテンシステムと言う
監視カメラによって撮影されています。
カメラが設置されていない地域も有るので
映っていないだけで事件は起こっています。
せめてこの監視カメラに納められた映像は
事件解決に役立てて欲しいです。
でなければ何の為に有るかわかりません。
被害者も同じ気持ちだと思います。